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rose-gardenガーデンについて

四季の⾹ ローズガーデンは、⼤きく分けて「⼀年草」「多年草」「低⽊」と、
成⻑サイクルの異なる植物を組み合わせてできています。

ガーデナーは植物の気候条件や⾊合いを考慮し、四季を通していつでもお花をご覧いただけるように、
開花のバトンタッチを計算しながら計画を⽴てていきます。
また、お花の少ない季節にも、イルミネーションなどでお庭をにぎやかに彩ります。

⾊彩豊かな花々とともに、季節の移ろいを感じられる、まちのお庭。
つぎの季節にも、ぜひご来園ください。

ガーデンマップ

ガーデンマップ図

⾹りのローズガーデンはダマスク、スパイシー、ミルラ、フルーティー、ブルー、ティーの6種類の⾹りごとにコーナーを分けてバラを配置しています。⾹りの違いをお楽しみください。

バラの花色

ダマスク

ダマスク

強い⽢さで華やかな印象のダマスク・クラシックと、情熱的でより洗練された⽢さを持つダマスク・モダンの⾹りがあります。

スパイシー

スパイシー

スパイスのクローブ(丁子)のような、控えめで落ち着いた印象の香りです。

ミルラ

ミルラ

ハーブのアニスに似た、甘さをやや抑えた成熟した印象の香りです。

フルーティー

フルーティー

ピーチ、バナナ、アプリコットなどの果実のような爽やかで若々しい印象の香りです。

ブルー

ブルー

青系の花色の持つ独特な香りで、濃厚で芳醇な甘さが特徴です。

ティー

ティー

中国由来のオールドローズの特徴成分を含み、紅茶(ダージリン)のような上品で優雅な印象の香りです。

バラはさまざまな花色が存在します。色彩のローズガーデンは、バラを花色ごとに配置しました。
色とりどりのバラが、 繊細で美しいグラデーションを作り出します。

ホワイト

ホワイト

バラには純白品種は非常に少なく、多くはアイボリーやピンク、黄色などをかすかに含んでいます。

イエロー&アプリコット

イエロー&アプリコット

黄色とアプリコットのバラには非常に淡いものから鮮やかなものまで様々な色合いがあります。

ピンク

ピンク

バラの色でピンクほど変化に富んだ色はなく、淡いピンクからマゼンタまで様々です。

ブルー

ブルー

実際には青いバラはまだ存在しません。「青色」として販売されているバラのほとんどは紫系です。

ブロッチ

ブロッチ

花の中央にブロッチ(斑紋)が生じるペルシカ系(=フルテミア系)のバラ品種を集めています。

レッド

レッド

赤は大きく2種類に分けられ、朱色やオレンジレッドは温かみ、クリムゾンやパープルレッドは涼しげな印象を持ちます。

マーシュマロウというハーブをご存知でしょうか?
現在では根をハーブティーとして利用しますが、かつてはお菓子のマシュマロの原料として使われていました。
このように、ハーブは昔からいろんな場面で人々の生活に寄り添ってきました。
ポプリにして楽しむラベンダー、お料理の風味づけに使うローズマリーなどが有名ですが、ハーブの種類は万を超えるとも言われています。

知れば知るほど幅が広く、奥の深いハーブ。”香りのハーブガーデン”では、花の美しさや香りなど、五感で楽しむさまざまなハーブを育てています。

いくつかの代表的なハーブを
ご紹介いたします。

ハーブのアイコン

ダマスク

アーティチョーク

草丈は100cm~200cmにもなり、初夏につぼみが、夏には紫色の花が咲きます。欧米では昔から薬草や野菜として親しまれてきました。特につぼみは、ゆでてサラダにしたり、焼いて食べたりと広く料理に利用され、旬の季節にはフレッシュや瓶詰で販売されています。

ダマスク

チャイブ

ネギの仲間ですがチャイブは香りも辛みもマイルドなので、葉は日本料理やさまざまな料理の薬味として使われています。香りを活かすために調理の最後に生で加えます。刻んで冷凍保存にも。花はばらしてスープやサラダに散らしたり、酢につければピンク色のハーブビネガーになります。

ダマスク

コモンマロウ(ウスベニアオイ)

夏になるとピンクから濃い紫色まで、多彩な花を咲かせるマロウ。花を使ったティーは、フレッシュでもドライでも楽しめ、レモンを入れると、ブルーからピンクへ色が変わることで有名です。

レモンバーム

レモンバーム

フレッシュの葉は、ハーブティーの他に魚や肉料理、サラダなど料理にも利用できます。また、浴槽でも香りを楽しむことができます。

ローズマリー

ローズマリー

イギリスやアメリカなどに伝わり、今は世界各地で栽培されています。ヨーロッパでは、古くは魔除けの役割を払い、伝統的に様々な儀式にも使われてきました。肉料理の臭み消しや風味づけに利用するハーブとして有名ですが、葉や茎はクラフトやコスメなど多彩に活用できます。

ラベンダー(ラバンディン系)

ラベンダー(ラバンディン系)

ラバンディン系のラベンダーは、精油分が多く、強い香りがあるのが特徴です。香料として珍重されています。香料として代表的な品種に「グロッソ」があります。